このページの内容
Kindleは、Kindle端末、パソコンやスマホなどでAmazonの電子書籍(Kindle本)を読むための総合的なサービスです。
このページではサービスの概要を説明します。Kindle端末については別のページで説明しています。
Kindle電子書籍リーダー端末
サービスの詳細は、Amazon Kindleのホームページで確認するのがベストです。
Kindleのサービス
最後に楽天Koboのことについても少しだけ触れています。
Kindle本を読む方法
Kindle本を読む方法は3つあります
- Kindle端末で読む(Kindleストアから本をダウンロード)
- Kindle本を読むためのアプリをパソコンやスマホにインストールして読む(Kindleストアから本をダウンロード)
パソコンの場合にはKindle for PCというパソコン版アプリを使います - Kindle for Web(Web版のKindle)で読む
Kindle for Webで読むことができるのは、雑誌、マンガ、英語の本です。(固定レイアウト型の本)
小説などの本を読むことができません。(リフロー型の本)
本をダウンロードする必要がないという利点があります。
留意点
- 一般的にKindle本は紙の本よりも安い価格に設定されています。
- 著作権保護期間を経過した小説などをボランティアが電子書籍化した青空文庫の本も収められています。(無料)
つまり、多くの名著を無料で読むことができます。 - すべての書籍が電子化されているわけではありません。
- 電子書籍は紙の本よりも発売日が遅くなるのが一般的でしたが、だんだん早くなっているようです。同時発売もあります。
Kindle本取得の方法
Kindle本取得の基本
Kindleストアからの本のダウンロードごとに、その本の値段を支払います。(無料の本もあり)
Kindle Unlimited
- 月額980円で200万冊以上の本が読み放題というサービスです。同時に持っていられるのは20冊までです。
- Kindleストアで取り扱っている書籍は700万冊以上あり、この中の200万冊以上が対象ということなので、大変お得なサービスです。
- 電子書籍サービスがなかった頃は、本屋に行って時間をかけて読みたい本を探しました。
200万冊以上の電子書籍の中から検索機能を使って探すことができるので、大抵は求める書籍を探すことができるはずです。 - 月額980円で、巨大なデジタル図書館からKindle本を検索して、自分のKindle端末、パソコン、スマホ、タブレットの中に同時に20冊入れておくことができるというのは素晴らしいことですね。
- 余談ですが、Kindleを買ってから本屋に行くことが減りました。本屋は激減してしまいました。でも、ときどき本屋に行くと楽しい時間を過ごせます。
デジタル検索も便利でいいのですが、何を買うとも決めずに本屋で本を探すのも楽しいものです。
Prime Reading
- Amazonプライム会員になっていれば、Prime Readingというサービスを受けられます。
- 1000冊以上の本が読み放題というサービスです。同時に持っていられるのは10冊までです。
- プライム会員の会費は、月額600円(年額5900円)です。
- プライム会員が受けることができる主なサービスは、Prime Readingの他に、Amazon Prime Video、Amazon Music Prime、Amazon photos、Amazonで購入した商品の宅配料の無料サービスなどです。
- 学生の方は大変お得な条件でプライム会員になることができます。(Prime Student)
Prime Studentについては、Amazonのホームページで次のような説明があります。
Prime Student日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校または高等専門学校に通学中で有効な学籍番号をお持ちの方は、会員登録ページからPrime Studentにご登録いただけます。
Prime Student会員に登録すると、6か月間は無料で通常会員と同じサービスを体験できます。無料体験期間が終了すると、年額2,950円(税込)または月額300円(税込)の会費が必要となる有料会員登録に自動更新されます。会員登録の自動更新停止またはキャンセルはいつでも可能です。
その他電子書籍サービスのいいところ
- 絶版となった本でも電子書籍なら見つかることがあります
- 本屋さんでは見つからないけど、電子書籍なら直ぐに見つかることがあります
Kindle UnlimitedとPrime Readingとの決定的な違い
- 200万冊以上と1000冊以上では天と地ほど違います。
- Kindle Unlimitedは電子書籍に特化したサービス、Prime Readingはプライム会員を対象とした総合的なサービスの中の一部なので、比較になりません。
- Prime Readingでは物足りない人はKindle Unlimitedを検討しましょう。
Kindleストアと楽天Koboの違い
- 蔵書数はKindleストア700万冊以上、楽天Kobo400万冊以上です。
- それぞれ得意分野がありますので、どちらがいいとは言えません。
- 使う本人に合った方を使うか、両方を使うかということです。
- それぞれの無料アプリをダウンロードして本を検索すれば違いがわかります。
- Kindleストアで購入した書籍はKindleで、楽天Koboで購入した書籍はKoboで読むことができます。両方とも、パソコン、タブレット、スマホなどで見ることができます。
- Kindle端末で楽天Koboの書籍を読むことはできません。反対も同様にできません。
- Kindleストアで購入した書籍は、6端末まで同期することができます。
楽天Koboは端末数に制限がありません。
電子書籍サービスの利用は年々増加しています。
電子書籍リーダーと電子書籍サービスも充実、進化しています。
どんどん利用価値が上がっているように思います。